第4回 チャレンジの広場 
                                           
平成26年 3月 30日 

 今年度最後のチャレンジの広場でした。
 今回は初参加の方が8人くらい居て、悪天候にもかかわらず多くの方の参加がありました。
 まずは、幹事の勝山くんからご挨拶と競技の説明をして、自己紹介をしました。 満理子はいつも通り「宮脇の家内です」・・・

 前半はボッチャとスポーツ吹矢です。
 ボッチャは カーリングに似たルールで元々脳性麻痺の方に考えられた競技です。 戦略的なルールと緻密な技術が必要なので健常者にも面白いスポーツです。  みんなは手伝ったり応援してくれます。そして根気よく待ってくれます。 障害によって難しいことがあるので、それを見守ることが大切です。

 スポーツ吹矢は障害者参加の大会もあって徐々に普及しています。 弓道と同じような前置きがありますが、それが精神統一になります。ゆっくりとした動作で吹き矢を吹くのですが、腹式呼吸によるいろんな効果とスロートレーニングの効果もあります。 思った以上に的に当たります。


 
後半は全員参加でビーンズバッグ投げをしました。
 これも肢体不自由者のために考案されたスポーツであずきの入った袋を遠くに投げる競技です。
 簡単なようで意外と難しい!!!  他の人が投げるのを見ていると下手だなあと思いますがいざ自分が投げると残念な結果に・・・・ 投げる方法はもちろん 手で投げるんですが、障害の部位によって足を使ったり口に咥えて投げても構いません。 1位は片麻痺の障害を持った方が17mの好記録でした。 

 今回は今までで一番多い参加者に恵まれ賑やかで楽しいイベントになりました。 初参加の方とは今後の交流の約束もできたし、 5年ぶりくらいに来てくれたO/Tさん(数年間、海外で活動されていた)と会えて懐かしくて嬉しかったです。
 チャレンジの広場の主旨を今後も継続し、スポーツを通して障害者とボランティアの交流を深め、地域福祉への貢献につながればと思っています。

【参加者の感想】

本日はありがとうございました。私が参加させて頂くのは、今回で3回目になりますが回を重ねる毎に参加者も増え、参加者の顔触れも身体障害者以外の障害者の方も参加されたり、健常者の方も多数参加され良い方向に進んでいると思います。敢えて注文を出させて貰うとすれば、取手市外にも周知して欲しいです。
(牛久市在住の当事者の方)

今回初めて参加させていただきましたが、本当に笑いが多く楽しい体験でした。ハンデがある人もみんなが同じ競技で楽しめました。みんながそれぞれ思いやりながら、笑いながら皆様と交流をもてたことがよかったです。そして、なにより段取りがよく運営した勝山くん、染野さんに拍手!したいです。ありがとうございました。次回も是非参加させてくださいね。
(初参加のボランティアの方)


代表の挨拶と競技説明 ボッチャ エイヤッ!!
まずは礼から よく狙って すごい!!
みんな、がんばりました。
そして、笑いのいっぱいあるイベントになりました
遠くへ投げる競技です ヤーっ
 
inserted by FC2 system