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  チャレンジの広場
平成29年6月25日       
                                               
 6月25日(日)NPO法人活きる 勝山さん主催の「チャレンジの広場」に参加し、 卓球バレーの体験会を行わせていただきました。卓球バレーですが、2019年いきいき茨城ゆめ大会( 全国障害者スポーツ大会)のオープン競技種目であり、 取手市グリーンスポーツセンターで卓球バレー全国大会が開催され ます。
まだまだ認知度が低い卓球バレー。。。 開催会場地である取手市の皆さんに是非知ってもらいたい! 一緒に楽しみながら盛り上げていただきたい!との思いで、 日立市から駆け付けました。

 当日は延べ58名の方が参加し、スポーツ吹き矢、ボッチャ、 卓球バレーを楽しみました。私は指導員としてだけではなく、 プレーヤーとしても楽しみました。
初めて体験するスポーツ吹き矢、 礼に始まり礼に終わるの基本動作で心を落ち着かせ、6m先の的に 向かって「フッ!!」
思いのほか勢いよく飛び出す吹き矢に爽快感!しかし・・・ 思ったように的中せず精神集中がまだまだ足りぬと反省です(笑)

 卓球バレーですが卓球台を使用しネットを挟んで6人づつが椅子に 座りピン球(卓球ボールの中に鉛玉が入っています)を転がし、 相手コートへ3打以内で返す団体競技です。 ルールはバレーボールのルールを元に考案されており、 障害の有無、程度、種別、 年齢に関わらず誰でも簡単にプレーすることが出来ます。
今回は初めて体験する方が多く、ルールの説明、簡単な練習の後、 試合を行いました。
最初は皆さん遠慮がちにプレーしていましたが、 慣れてくるとボールのスピードも俄然速くなり歓声は勿論、 悲鳴も上がり、大いに盛り上がりました。
 昨年の4月、障害者差別解消法も施行され、 障害者への差別偏見をなくすため、 物理的バリアフリーだけでなく、 心のバリアフリーの重要性が広まりつつあります。
卓球バレーは障害のある人も無い人も、隣に座り、 同じチームでハンデもつけず一緒にプレーし、一緒に笑い、 一緒に悔しがる。
同じ土俵で一緒に感情を共有すること・・・ 卓球バレーには障害のある方に対する先入観、偏見、 差別を超えていく力があると信じています。

 「チャレンジの広場」に今回初めて参加しましたが、 主催者である電動車椅子ドライバー勝山さんには教えられることが 沢山あります。彼も私の先入観を打ち砕いてくれた一人です。
 何事にも臆せずチャレンジする勝山さん、そしてNPO活きる( 生きる ではなく、「活きる」)の皆さん、ありがとうございました。
取手市の皆さん、またお邪魔します! 一緒に卓球バレーを盛り上げて下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!!

                                          向 仁子

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