「生きがいをもって」 
勝山博行
                                           
令和2年10月12日(月) 
 NPO法人活きるの若手ホープの勝山博行くんが戸頭中学から社会福祉協議会を通じて講演依頼が来ました。福祉体験という授業の一環だそうです。打ち合わせの結果、勝山君の障害のことと障がい者スポーツのことを中心に話すことになりました。対象は中学1年生81名です。
 簡単に勝山君の生い立ちから現在までの歴史を紹介しました。そして、自分の障がいと生活状況を話して障害の理解を求めました。障がいがあっても社会の一員として活動していく中で障がい者スポーツと出会ったのです。チャレンジの広場という団体を設立し、自らが代表となって障がい者スポーツの普及に努めたのです。特にボッチャと卓球バレーは茨城県の協会に参加して競技と普及に尽力しました。
 障がい者スポーツに参加するようになって交流が広がり、代表として人とのコミュニケーションもできるようになりました。そして障がい者スポーツ指導員の資格を取得してより深くかかわっていくようになったのです。
 卓球バレーに参加するようになって、楽しく競技できるようになり、茨城県代表として国体(全国障害者スポーツ大会)に参加したのです。
 最後にNPO法人活きるの紹介で講演を終えました。
 中学生の前でそんな話しをしたあと、卓球バレーの楽しさを知ってもらうために、模擬試合も行いました。彼の話を聞いて、中学生はどんな感想を持ったか、聞かせてもらいたいです。
※勝山博行君への講演依頼はNPO法人活きる事務所まで。
        (0297-73-8361 平日の10時〜15時)


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