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第29回介護技術勉強会

平成27年12月20日
取手白山公民館

 今回はリピーターさんばかりなので自己紹介は省略です。
 前回同様にまず片麻痺の人を想定して体の移動と端座位への補助作業を練習しました。介助者は体全体を使うことで負担が軽減されます。 また、当事者の残存機能を使ってもらうことで機能維持と介助者の負担軽減にもなります。その目安は健側手の握力です。ベッドサイドガードをしっかりと握れることでかなりの動きを自分でできます
転がしやすい姿勢 握力があれば自分で起きられます 少しお手伝いをするだけ
 いつもの立ち上がり介助とトランス(移乗介助)をいつも通り練習しました。
 今回はレギュラーの方たちばかりだったので、それぞれの現場での困難事例を発表し、その対応策を先生はじめみんなで話し合いました。 現場ではなかなか練習通りにはいかないし、利用者の身体状況によっては工夫する必要があります。 このような時間がこの勉強会で大切なことだし、長続きしている要因です。
 在宅介護で困っている方はぜひ勉強会に参加して困難から脱してほしいです。それによって介護が継続する気力が蘇ります。 
ケガを防ぐためにストレッチは重要です 最初は痛い! 立ち上がり介助
困難事例の話し合い

 今回も床からベッドに戻す介助を練習しました。 まだ、うまくできません。回を重ねて練習が必要です。 このような場面は
車いすへ移る際に床に落ちてしまったなど居宅サービスや在宅介護でよくあることです。 一人でベッドに戻すことは非常に困難です。 この技術を覚えたら一人でベッドに戻せます。
          

次回は2月14日(日) 13時より 白山公民館2階講座室です。  なんと、あの青山先生が取手に来てくれます。

詳細は改めてお知らせします。 今回のみ有料となります(3000円)


宮脇貞夫


開催予定はNPO法人活きるの公式Facebookでお知らせしています。
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